日本で有名な美術館といえば
日本で有名な美術館といえば、まず何といっても、京都にある「野村美術館」でしょう。
野村證券の基礎を築いたといわれる野村徳七が、明示から昭和にかけて集めた美術品工芸品が展示されています。茶道具や絵画、陶磁器など、重要文化財となっている名品も数多く展示されています。
札幌の北海道立三岸好太郎美術館も、やはり有名な美術館のひとつです。三岸好太郎は札幌で生まれた洋画家です。31歳で亡くなるまでに製作された作品が、ここに展示されています。
何必館・京都現代美術館は、やはり京都にありますが、京都生まれの陶芸家・北大路魯山人や、また日本画家の村山華岳、洋画家山口薫などの作品が展示されています。年に数回の企画展も開催されます。
北海道にある荒井記念美術館には、250点を超えるピカソの作品が展示されているとして知られています。また北海道出身の画家・西村計雄の作品、有島武郎の小説をテーマとした作品なども展示されています。
戸栗美術館は、渋谷・松涛の閑静な住宅地の中にあります。伊万里焼や鍋島焼などの陶磁器など戸栗亨氏のコレクション7000点が所蔵されています。
足立美術館は、島根県は安来市にあります。近代から現代までの日本画や陶芸など、1500点を所蔵しています。
中でも横山大観のコレクションは、世界一といわれます。
足立美術館は日本庭園もあり、これはアメリカの庭園専門雑誌で、連続日本一に選ばれている非常に美しいものとなっています。
美術館へ行く時のマナーについて
美術館でのマナーについて、まず大事なことは、「作品を保護する」こと、そして「他のお客さんの迷惑にならない」ことです。これは美術館に行く以上、当たり前ともいえることですが、それなりの注意が必要となりますので気を付けましょう。
まず美術館では、飲食は禁止です。うっかり作品にこぼしてしまっては、取り返しがつきません。またガムも、万が一転んで、ガムが口から飛び出したら・・・などの場合に備え、多くの美術館で禁止されています。
また美術館では、ボールペン、サインペン、万年筆など、インクが出る筆記用具の使用を禁止しています。これはインクが美術品を損なう恐れがあるからなんですね。もちろん館内で、メモを取ったりしたい場合もあるでしょう。その場合には受付へいけば、鉛筆を貸してもらますので、それを利用するようにしましょう。
美術館で写真を撮ることは、ほとんどの場合許可されていません。
これは美術品の著作権を守るためです。ただ一部の美術館では、撮影を許可している場合がありますので、美術館に入る時に、あらかじめ聞いてみるのがいいでしょう。
美術館に展示されている作品には、触ることはできません。美術館では、むき出しで展示してありますので、触りたくなってしまうところですが、触ろうとすると、係員に注意されることとなります。ガラスケースに触ることや、作品にすごく近づくことも、やはりダメだと思っていたほうがいいでしょう。